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新潟県新発田市の高橋建具製作所は、簾戸・格子戸など、和室・茶室建築の建具をオーダーで製作いたします。

■簾戸 〜現代の生活に〜detail



簾戸を現代の生活に素敵に取り入れている事例をご紹介します。

簾戸の取材レポート@ レポートA 

簾戸取材レポート@

簾戸を納品させて頂いたお宅へ、ホームページ担当の五十嵐が、取材をさせて
もらいました。レポート@は、横浜の小林様のお宅で伺った話をご紹介します。


 

出会いは、七年前の新聞記事でした。



クーラーが苦手なので、夏になり、暑くなったら、障子を外してしまおうと思っていたが、それでは、格好がつかない。簾戸がいいなとは思っていたが、作っているところを知らなくて・・・。


新聞の記事で偶然出会えて、ラッキーでした。

 平成16年6月、朝日新聞、くらしの良品探訪(遠藤ケイ氏著)に
弊社の簾戸を、紹介して頂き、その年に、簾戸をご注文してもらいました。


今年、7年ぶりに簾戸の取材に、おじゃましました。
すっきりと片付けられた部屋に、奥様の作品である『書』や
『植物画』が、飾られており、簾戸越しには、大きな桜の木が
美しい緑の葉を沢山つけていました。



簾戸の向こうは、大きな桜の木。いい風が入ってきて、気持ちが良かったです。


「本当に簾戸が好き。三拍子そろっている。」

奥様から「本当に簾戸が好き。便利だし、すごく満足している。」

ご主人様からも、「簾戸は、三拍子そろっている。
まず
1つは、機能。玄関にどんな方が来たかわかる。

昼間、外からは見えないが、中からは見える。
そして、電気に頼らないで、通風を確保できる。」



2つ目は、周りとも含めた居心地が良い。季節感。解放感。


「3つ目は、簾戸をつけると、心が快適で健康になる。

和の落ち着きや、うるおい。そして、白でも黒でもない、
縁側のように、外でも中でもない。隣の部屋の声は聞こえるけど、
聞いていない事にする。そんな、曖昧な日本人ならではの感覚が、
心地よい。


簾戸は、人と人、自然と家とを『いい加減』の距離感に調節する。 




存在を感じてすごす

小林さんから興味深い話を聞きました。

若い共働きのご夫婦が、家で、仕事をする時、各々の個室はあるが
リビングの一角にある畳コーナーを、障子で仕切り、そこでする事が多いそうです。

「相手の事は好きで、一緒にいたいが、向かい合って、同じ机にいるよりは、障子越しに相手の存在を感じながらすごしたい。」

この気持ちわかります。
コミュニケーションが下手になったといわれる私達の世代にも、簾戸や障子は優しい建具なのだと新しい発見でした。



小林さん、本当にありがとうございました。

 


横浜の小林様のお宅へ、7年ぶりにおじゃまして、簾戸の取材をさせてもらいました。
7年前と変わらず、とても優しくて素敵な小林様ご夫婦。
すっきりと、片づけられたお部屋に、奥様の作品の書や、植物画が飾ってありました。
簾戸について沢山お話をきかせてもらい、作り手としてこれ以上ない、うれしい時間となりました。
ありがとうございました。